

ヨーロッパのリゾート、地中海に浮かぶマルタの魅力を再発見
公開日 2021年7月27日 最終更新日 2023年08月15日
地中海の豊かな自然の海に囲まれたゆったりとした島国のマルタ共和国。
青く透き通った海、マルタの唯一の資源のライムストーンと言われるはちみつ色の石灰石で出来た建物がマルタの象徴。
ヨーロッパのリゾート地の一つとして知られ、年中多くの観光客が訪れます。
非英語圏ですが第二言語が英語のため日常生活では英語が使用されどこでも英語が通じて安心。
語学学校も多く、ヨーロッパの格安語学留学として人気がでてきている渡航先でもあります。
ハイシーズンの夏は特に若者に人気のビーチやクラブはどこも大盛り上がり。
年中楽しむことができる自然、歴史、マルタ伝統料理やワインの魅力は老若男女問わず多くの方を惹きつけます。
地中海のゆったりした気候や雰囲気は日本の沖縄のよう。
現代社会に疲れた社会人におすすめな渡航先でもありますよ。
遺跡、教会、ビーチなどバラエティに富んだおすすめな場所、そしてアクティビティ、美味しい魚介類、チーズ、ワイン、ビールなどについて紹介していきます。
是非マルタの魅力を一緒に再確認していきましょう。
Contents
美しい地中海に囲まれたマルタ留学にはこんなにたくさんの魅力があります

マルタ共和国と聞いてもピンと来ない方もいらっしゃるかもしれません。
EUに加盟した国の一つで、貨幣はユーロ、観光産業で栄えるリゾート国の一つ。
イタリアのシチリア島からフェリーで約3時間半南に位置する美しい青い地中海の海に囲まれた島国です。
マルタ島・ゴゾ島・コミノ島で成り立つマルタの大きさは、東京都23区の約半分程で北から南まで1日で歩くことが可能。
日本で例えるなら、瀬戸内海の穏やかな気候、気温は沖縄、面積は東京都23区の半分という感じでしょうか。
ヨーロッパとアフリカの間に位置する関係もあり、歴史的に周りの多くの国々から侵略を受け、最終的にイギリス領となった理由から、英語を話す必要性が出た国となります。
その影響もあり現在の公用語はマルタ語と英語で、ほとんどのマルタ人が流暢な英語を話します。
日常生活において英語の使用が可能ですが、多国籍な人々が暮らすマルタでは多くの言語が街を歩いていると聞こえてくるのも醍醐味。

1年間の約半分が夏と言われ、地中海のビーチを満喫、スキューバダイビングをはじめとしたサマーアクティビティもとても盛んです。
スキューバダイビングのコースも数日で受講でき、日本よりも安く簡単にダイビングの資格を取得することも可能です。
街全体が世界遺産のマルタの首都バレッタや、エジプトのピラミッドやイギリスのストーンヘッジよりも歴史のある巨石神殿の遺跡も世界遺産に指定されています。
マルタ騎士団にまつわる中世時代の壮麗な建造物からも歴史を感じることができます。
マルタ人の人口の約97%以上がカトリックのキリスト教徒。
365の教会やチャペルがあると言われ1日1カ所訪れることができます。
紀元前60年頃からローマへの移動の途上で捕虜として難破した聖パウロによってマルタにキリスト教が伝ったと言われます。
多くの神殿、洞窟やラバトの地下墓地、古都イムディーナからマルタのキリスト教の歴史を辿ることもできますよ。
イタリアに近い立地もあり、美味しいイタリア料理のレストランも多く、地中海の新鮮な魚介や伝統的なマルタ料理も楽しみの一つ。
ワイナリーも多くワイン好きにはマルタ産のワインテイスティングは必須。
英語学習に加え、ビーチ、マリンアクティビティ、歴史、遺跡、建築物、食べ物、ワインなどの様々な魅力をマルタにいる間に是非満喫してみてください。
世界遺産に選ばれた首都バレッタ、その他の観光地について

マルタの首都バレッタ。
1980年に街全体がユネスコの世界遺産(文化遺産)として登録されました。
バレッタが建設されるきっかけとなったのは1565年のオスマントルコ軍との大包囲戦。
その時の経験から難攻不落の都市となるよう設計、建設され、1571年に完成しました。
バレッタの街の名前は当時のマルタ騎士団長であり、街の完成につくしたジャン・パリゾ・ド・ラ・ヴァレットからきています。
政治に関わる複数の省庁、裁判所、各国の大使館も位置する街ではありますが、美術館や博物館、またお洒落なカフェやレストランもあり歩いているだけでもとても楽しい街です。
3カ所の公園が存在し、一番大きく有名なのはアッパーバラッカガーデン。
マルタは山も川も無い国でお水はとても貴重。
そのため緑や花々が茂った公園はとても貴重で、住民の憩い場でもあります。
公園奥に展望デッキがあり、お昼12時にはグランドハーバーを守るように構えられている大砲が発射されるイベントが催され、時報としても活躍。
展望デッキからは対岸の聖ヨハネ騎士団がマルタに到着して最初に築いた街のヴィットリーオーザ(ビルグ)やセングレア、コスピークワのスリーシティーズの全貌を見渡せます。

スリーシティーズも見逃せない観光名所の一つ。
バレッタから水上バスまたは路線バスでヴァレッタから訪問可能。
マルタの歴史を堪能したい場合は、日本の京都のような存在である古都イムディーナ、イギリスのストーンヘンジよりも歴史のある紀元前2800年頃からの巨石神殿群は外せないポイント。
地元の雰囲気を味わうなら、地元の人も通う毎週日曜日に開催されるフィッシュマーケットが人気の漁村の町マルサシュロック。
マルタの自然を体感するなら、神秘的で青の世界を体験できる洞門のブルーグロット(青の洞窟)。
白い砂浜が広がるゴールデンベイ、リビエラベイ、ジュネーニャベイ、そしてパラダイスベイ。
約6メートル程の崖から飛び込みスポットして人気のセント・ピーターズ・プール。
夕日を鑑賞するのに有名なディングリクリフ。
歴史から自然と様々なジャンルの魅力が詰まったマルタ。
ジャンルに分けて詳細をお伝えしていきます。
マルタ留学の魅力のひとつは長い歴史と残された遺産

バレッタが築かれる前の首都だったイムディーナ。
日本に例えると京都のような存在。
イムディーナを訪れると分かりますが、イムディーナ奥の高台に行くと365度マルタを見渡すことができ、どこの方角から敵が攻めてきても分かる絶好の場所でした。
現在でもその絶景を眺めることができますよ。
首都がバレッタに移動した後は居住者が少なくなり、イムディーナは静寂の町(サイレントシティ)と呼ばれるようになります。
今でも中世の趣を色濃く残す建物が多く残っており、どこを歩いても映画の舞台セットのよう。
どの道に迷い込んでも静けさが広がり、中世にタイムスリップしたかのような気持ちになります。
イムディーナに通じるゲートは3カ所あり、その中でもひときわ目立つ門がメインゲート。
ゲートの内側にはマルタのキリスト教の普及に活躍した守護聖人の聖パウロ、聖パプリウスそして聖アガタが彫られてます。
中心にある聖パウロの大聖堂は街の中心的建造物も忘れずに。

イムディーナの街の外はラバトと呼ばれる街で、街の地下には巨大な地下墳墓(カタコンベ)が広がっており、聖パウロのカタコンベと聖アガタのカタコンベは見学が可能。
また聖パウロがローマに向かう際に船が難破し、マルタに漂着した際に避難、布教に使われたと言われている聖パウロの洞窟は聖パウロの教会の礼拝堂から地下に降りた先にあります。
マルタのキリスト教の布教に関連ある場所を巡ることで歴史に思いをはせることができますよ。
続いて、バレッタの対岸沿いにある3つの街(ヴィットリーオーザ(ビルグ)やセングレア、コスピークワ)の総称スリーシティーズ。
バレッタから水上バスまたは路線バスで対岸沿いのスリーシティーズに行くことが可能。
オスマントルコ帝国との戦いに備えて、十分な防衛対策を取るために、海沿いの漁村ヴィットリーオーザ(当時ビルグ)に要塞が構えられました。
バレッタ以前に建設された要塞は歴史を感じさせ、海沿いや路地裏はゆったりとした空気が流れます。
セングレアにあるガーディオーラ公園の監視塔ヴェデッテはからのヴァレッタの眺めも人気。
右手には聖アンジェロ砦を一望できる絶景ポイントですよ。
この監視塔には面白い特徴があり、監視の象徴として、目、耳、鶴が彫刻されています。
接近してくる敵対勢力を海と空から、目を凝らし、耳を澄ませて休むことなく監視している事を表していると言われています。
忘れてはいけないのが、イギリスのストーンヘンジよりも歴史のある紀元前2800年頃の巨石神殿群。
約30基以上の巨石神殿がマルタ全体で確認されています。
ゴゾ島にある遺跡ジュガンディーヤ神殿が1980年に世界遺産に登録され、その後1992年にマルタ島にあるタルシーン、イムナイドラ、ハジャーイム、スコルバ、タハージュラの5つの神殿が追加で登録されています。
マルタのおおらかな人柄やのほんとした雰囲気を物語るかのように、現地では遺跡を触ろうと思えば触れる位置を歩くことができるのも面白い体験。
紀元前から現代に至るまでの様々な歴史を、マルタで感じてみてはどうでしょうか。
首都バレッタをはじめ、マルタ留学中に訪れるべき魅力的な都市をご紹介

歴史を感じることができる街がある一方で、他にも多くの魅力がマルタにはあります。
地元の雰囲気を味わうなら、マルタの南に位置する漁村の街マルサシュロック。
カラフルな伝統的な漁船ルッツが皆さんを出迎えてくれます。
毎週日曜日に開催されるフィッシュマーケットは地元で採れた魚や野菜、香辛料、お土産が並びます。
地元の人も訪れるくらい、とくかく新鮮で安い魚介がたくさん。
漁村の街なだけあり、多くのレストランで美味しい魚介を堪能できます。
是非マーケットに立ち寄った後は、お得な新鮮な魚介料理を試してみてくださいね。
マルタの自然を体感するなら、神秘的で青の世界を体験できる洞門のブルーグロット(青の洞窟)は是非訪れてほしい場所。
船で小さな洞門を巡るツアーが開催されており、参加するなら午前中がおすすめ。
角度的に午前中の方が光が差し込み、神秘的な青の世界を演出してくれます。
船酔いする人は酔い止めを忘れずに、そして波が高いと運航していないので注意しましょう。

多くのビーチで観光客を魅了するマルタ。
マルタ西側海岸沿いに多くの白い砂浜が広がるビーチが存在しとても人気。
ゴールデンベイ、リビエラベイ、ジュネーニャベイ、そしてパラダイスベイがおすすめ。
各ビーチからの夕日も格別ですよ。
エキサイティングな体験を海でしたいなら、セント・ピーターズ・プールがおすすめ。
自然に出来た約6メートル程の崖から飛び込みスポットとして人気。
青い透き通った海へ吸い込まれるような気持ちにあり癖になるんだとか。
ロマンチックな場所としても人気な夕日鑑賞スポットのディングリクリフ。
断崖の上から眺める限りない水平線。
遠くには現在無人島で野鳥の保護場所ともなっているフィルフラ島が望めます。
崖下の眼下には青々とした緑地が広がり、水平線がどこまでも続く景色を眺めていると、忙しい日々にホッと一息つかせてくれます。
地元の人も愛する街や場所を訪れ、あなたもマルタ通になってみませんか。
ゴゾ島やコミノ島など周辺にも絶対訪れるべきポイントがあります

マルタは3つの島で成り立ち、マルタ島の他にゴゾ島とコミノ島が存在します。
ゴゾ島はマルタ島に続く大きな島で、マルタ島の北端に位置するチェルケウアまたは首都バレッタ南部からフェリーで行くことができます。
首都バレッタからのフェリーは2021年6月より開始した高フェリーで、45分でゴゾ島に到着します。
費用は往復で12ユーロ(2021年7月現在)。
マルタ島の北端に位置するチェルケウアまで街中からバスで1時間、そこからフェリーでゴゾ島まで25分のため、時間が倍かかりますがフェリーの費用は往復で4.65ユーロとお得。
ゴゾ島はマルタ島より忙しくなく、さらにゆったりのんびりした時間が流れます。
古い家や建物もたくさん残り、昔ながらのマルタを感じることが可能ですよ。
コミノ島はマルタの3番目に大きな島で人は住んでいません。
自然豊かな島として有名で、多くの人を魅了する船も浮かんで見えるほど透き通った海のブルーラグーンが一番の有名スポット。
マルタ島の北端に位置するチェルケウアからボートで約25分で行くことができます。
費用は利用する会社により異なりますが10ユーロ前後。
多くの会社が現金のみの場合が多いので現金を用意しておきましょう。
20名前後で乗るようなボートなためかなり小さく縦横に揺れます。
船酔いしやすい方は酔い止めを飲まれることをおすすめします。
それぞれの島の見どころを細かく紹介していきます、お見逃しなく。
マルタ留学中に必ず一度は訪れたいゴゾ島の魅力について

マルタ島の街中はここ最近街開発が盛んで、昔ながらの街並みが昔と比較すると少なくなってきました。
もちろんマルタ島郊外には未開発な場所も多くありますが、ゴゾ島はマルタ島よりさらに自然豊かで落ち着いた雰囲気が残っておりのんびりするには最高な場所。
ゴゾ島出身の人をゴジタンと呼び、地元でもマルタ人、ゴゾ人とお互いを言い分けるほど個性がはっきりと分かれているようです。
日本人が関東の人は、関西の人はと区別して話すような感覚とのこと。
ゴゾ島の中心ヴィクトリアにはチタデルと呼ばれる要塞が残り、その中のゴゾ大聖堂は外せないポイント。
高台の上からはゴゾ島を360度見渡すことができ、ゴゾ島の景観を楽しむビューポイントの一つとなっています。
冬になると眼下一面に草花が生い茂り美しく緑色に輝く景色を見ることができ、ゴゾ島全体の海岸沿いに整っているハイキングコースは多くの人を魅了します。
夏は海水浴のためにラムラビーチ、ブルーホールらのビーチがとても人気。
シュレンディやマルサルフォンは多くのホテルが海岸沿いに立ち並び、ホテルの部屋から海を眺めることができます。
目の前の海でもちろん泳ぐことが可能なため、多くの観光客が訪れます。

またファームハウスと呼ばれるマルタの昔ながらの家に泊まることが出来るB&B多く滞在先として人気。
お友達や家族で一軒家を貸切ってパーティーをするような方もいるようです。
イムジャール・イシニは岩山に囲まれた小さな湾の穴場のビーチとして有名で、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー主演の映画「白い帽子の女」の舞台となり有名になりました。
この映画は、何かを失いすれ違ってしまった夫婦が、粘り強い愛によって自分たちを取り戻し、お互いを受け入れるようになるまでを描く物語(公式サイトより)。
是非現地を訪れる前に映画を観てみてはいかがでしょうか。
またゴゾ島にはマルタ最初のクラフトビール(地ビール)醸造所「Lord Chambray」があり、ビール好きにはたまらないスポット。
ゴゾ島の水を100%使ったクラフトビールで様々な種類があります。
マルタ島やゴゾ島のレストランにてビンにて飲むことはできますが、ドラフトにて複数の種類のビールを飲むことができるのはゴゾ島の醸造所のみ。
マルタはワインの方が有名ですが、隠れた美味しいビールがあることも知っていただけたらと思います。
多くの魅力が詰まったゴゾ島も是非マルタを訪れた際には一度訪ねてみてください。
写真で見るマルタの美しい海はココ、コミノ島

コミノ島と言えばブルーラグーンと言われる程の代名詞。
船が浮いて見える程海水の透明度が高く、海底の砂は白く太陽の光を反射し、言葉では表すことができないほどきれいなエメラルドグリーンの海を眺めることができます。
多くのボートがブルーラグーンに到着しアクセスは抜群。
夏のハイシーズンにはブルーラグーン付近にお店が立ち並び、ハンバーガーやアイスクリーム、カクテルなどを購入することができます。
多くの方がパイナップルに入ったピニャコラーダというカクテルが入ったを購入しお写真を撮られてるのを見かけます。
海水浴やシュノーケリングはもちろん、バナナボートやパラセーリングなどのアクティビティも大人気。
マルタを訪れるなら是非一度は訪れてほしい場所の一つです。
少し歩かないといけませんが、クリスタルラグーン、サンタマリア湾も海水浴で有名なスポット。
ブルーラグーンより混んでなく穴場と言われています。
夏以外はハイキングスポットしても有名で、1日でコミノ島を一周する団体をよく見かけます。
岩がごつごつしてる場所も多いので、運動が可能なシューズやハイキングシューズで歩きましょう。
またコミノ島には唯一のホテルである「Comino Hotel and Bungalows」が存在します。
朝起きたら誰もいないコミノ島の海を満喫できるのはホテルに滞在する人の特権。
予約はとても難しいですが、コミノ島の海を独り占めしたい方は泊まる価値はあり。
マルタを訪れる際には見るだけで心が洗われるコミノ島の透き通った海をお見逃しなく。
絶対外せないマルタ料理や名産品について

地理的にイタリアが近いため、マルタではイタリア料理のお店や本格的なエスプレッソなどのコーヒーを提供するカフェが多くありますが、マルタにも伝統的な料理がたくさんあります。
地中海の魚介をふんだんに使った料理。
具体的にはタコやウニ、最近では日本にも大量に輸出されるようになったマグロもとても人気。
9月10月頃の時期しか食すことができないスズキ目シイラ科に分類されるランプキというお魚はその時期にマルタにいるなら是非食べてほしいお魚の一つ。
マルタパンと呼ばれるフティーラのサンドイッチやパスティッツィと呼ばれる伝統的なパイは軽食にぴったり。
マルタは限られた土地であるため、家畜産業で取り入れられたのが何とウサギ。
そのためウサギ肉をスーパーマーケットで見つけることができますし、ウサギ料理を提供するレストランも存在します。
温暖な気候によるワイン作りも盛んで、ワイナリーも複数ありますよ。
マルタに行ったら是非試してほしいレストランやカフェを独断で紹介していきますので、是非続きを読んでみてください。
おすすめのレストランやカフェをご紹介

まずはマルタ人にとってのスナックである、パスティッツィと呼ばれるリコッタチーズの入ったサクサクのパイ。
道沿いにある小さなお店やカフェのほとんどで売られており、マルタ人にとって欠かせない食べ物。
値段は数十セントととてもお手頃で、基本の中身はリコッタチーズですが、豆、チキン、ソーセージ、アンチョビなどがあります。
マルタで一番人気なパスティッツィのお店は古都イムディーナの外ラバトにある「Crystal Palace Bar」。
マルタ人が夜中に飲んだ後にでも買いに行くと言われるほど愛されているお店です。
イムディーナ周辺を訪れるなら「Fontanella Tea Garden」のカフェも外せません。
イムディーナからマルタを見渡すことができる場所に位置し、様々なケーキや食べ物、飲み物を提供しています。
一番人気のケーキはチョコレートケーキ。
日本人からしたら甘めのケーキなため、お友達とシェアするくらいことをおすすめします。
イムディーナ周辺の散策がてら是非訪れてみてはいかがでしょうか。
マルタ料理を楽しむことができるお店がいくつかありますが、皆さんが滞在する付近のセントジュリアンなら「Gululu(グルル)」、スリーマなら「Il-Merill」や「Ta’ Kris」が人気。
ブラジオリと呼ばれる薄い牛肉でゆで卵入りのスパイスが聞いた肉団子のトマトソース煮込み料理。
家庭料理の一つですが手が込んだ一品でワインにとても合います。

ウサギのオーブン焼きや煮込み料理も試すことができます。
ウサギのお肉はチキンのように淡泊なためどんなソースでも合います。
アリオッタと呼ばれるマルタのお魚のスープ。
地中海でとれたエビ、タコ、ムール貝などを炒めた玉ねぎ、ガーリックと刻んだトマトと合わせて煮込んだスープで、濃厚な魚のうまみがやみつきになります。
タコは外見からデビル・フィッシュと呼ばれ食べる習慣のない国が多いですが、マルタをはじめ南欧のいくつかの国はタコを食べる習慣があります。
タコの煮込み料理はとても柔らかく、パスタやサラダにも入っていることも。
その他多くのシーフードレストランが至るところに存在し、マルタのシーフードを出すお店でもアリオッタや、新鮮なシーフードを使ったグリルやパスタも楽しむことができますよ。
是非マルタ滞在中にマルタでしか味わえない味を試してみてくださいね。
マルタ留学の魅力はまだまだあります、詳しくはぜひお問い合わせください

今回はマルタの魅力の再発見についてご紹介いたしました。
せっかく渡航する留学先なら、その土地の文化や食事も楽しみの一つですよね。
マルタマルタドットコムは、マルタ留学に特化している留学エージェントですので、マルタの留学情報もですが、それ以外の情報もたくさん持ち合わせています。
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2001年にマルタ島に1年留学後にマルタマルタドットコムを開設。
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