

マルタのおすすめ名物料理!“フティーラ(ftira)”ご紹介!!

留学や旅行でマルタを訪れたら、ぜひ食べてほしいのがマルタパン。
外はカリカリ、中はふっくらした食感と食べ飽きない素朴な味わいは、地元でも大人気!
今回は、そんなマルタパンで作る地元の名物料理『フティーラ』をご紹介!
マルタの有名な定番料理なのに、レストランや食べるお店で味や形も変わるフティーラって何?
何度も食べてほしい!マルタ名物『フティーラ』の魅力をお伝えします!
日本人も親しみある味?!マルタ料理の特徴は?

地中海のほぼ真ん中に位置して、さまざまな歴史と文化が入り交じった島国マルタ共和国。
そんなマルタ料理の特徴は、豊かな食材と個性あふれる食文化。
周りを海に囲まれたマルタでは、新鮮な魚介類を使ったシーフード料理以外にも、隣国イタリアの影響を受けたトマトやオリーブ・オリーブオイルをつかった料理やヨーロッパやアラブからは運ばれたスパイスや調味料を使った料理など、さまざまな食材と調理法が入り交じっています。
- 代表的なマルタ料理
- シーフード料理(魚介のスープ“アリオッタ”)
- ウサギ料理(うさぎのシチュー“ストゥファットタルフェネック”)
- ひつじ料理(羊肉のオーブン焼き“ラハムイフォルン”)
- パスタ料理(マルタの家庭料理“ティンパーナ”)
- ヤギのチーズ(胡椒やハーブを加えたチーズ“ゴゾチーズ”)

日本人にはあまりなじみのない食材もありますが、味のベースはイタリアンに近いから親しみやすくて食べやすく、きっと気に入ってもらえるはず。
レストランで注文すると大皿で出てくることが多いから、料理をみんなでシェアして、いろいろな味を愉しんで食べられるのもマルタ料理の魅力です。
地元で愛されるマルタパンの美味しさの秘密

マルタパンはマルタ語で『“hobz”(ホブス)』と言います。
その味は噛めば噛むほど味わい深くて、どんなマルタ料理にも合うマルタ料理の主食。
地元ベーカリーに行けば伝統的なかまどで焼きたてを食べることができるし、スーパーマーケットのパンコーナーに行けばいつでも買うことができる定番食材。
パンだけでも十分に美味しいけど、シンプルな味でアレンジ自在な懐の深さも魅力。

その味の決め手はマルタのお水。
海水をろ過して淡水にしてから練り込むので絶妙な塩味を感じられて、マルタでしか食べられない唯一無二のマルタ味になるんです。
外はカリッ中フワッとしていて、飽きのこない味のマルタパン。
そんなマルタパンを、地元の人たちは、さまざまにアレンジを加えて食べています。
変幻自在のマルタ味『フティーラ』って何?
マルタパンを使った定番料理『フティーラ』。
その有名な料理の味や形は、食べるお店や場所でいろいろなタイプに変化します。
サンドイッチ、ピザ、包み焼き、ブルスケッタなど、食べ方の種類はさまざま。
けれど、すべて名前は『フティーラ』と呼ばれて、地元の人に親しまれるマルタの伝統料理なんです。

サンドイッチ型・フティーラ

ピザ風・フティーラ

包み焼き・フティーラ

ブルスケッタ型・フティーラ
事前にどんなフティーラか聞いてから好みを注文することもでできるし、何も聞かずにいきなり頼んで、中に入っている具材や調理法の違いやアレンジを愉しむのもフティーラの魅力。
一度と言わず、ぜひ二度三度と食べてほしいですね!
【Youtube】サンドイッチ・フティーラの作り方をご紹介
マルタ中の小さいカフェやレストランなどで3ユーロから5ユーロ程度でフティーラは食べられます。かなり大きいので1人で食べきれないかも。
今回、秘伝マルタのフティーラの作り方を本邦初公開します。ぜひご家庭で作ってみて下さい。
マルタおすすめ名物料理「フティーラ」のまとめ

マルタ料理は、昔マルタを支配してきたさまざまな国や文化が混ざり合って生まれた背景があります。
その味は、イタリアンのような、地中海料理のような、アラビックのような一言では表わせない魅力的な味わい。
ご紹介したフティーラは、そんなマルタを象徴するような名物料理なので、マルタを訪れたときには自分好みのフティーラをぜひ見つけください!
マルタ観光しながら行く先々で食べ比べていくと、きっとより深くマルタの魅力を感じることができますよ!

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