

ホームステイ?それとも学生寮・レジデンス?滞在先の種類の違いについて

ヨーロッパの中でもマルタは格安留学ができる数少ない国。
リゾート地として有名なマルタでは、一般的な学生寮やホームステイに加え、レジデンスやホテルなど滞在先の種類も様々です。
現地の暮らしを体験したい人はホームステイ、時間に縛られず友達と遊びたい人は学生寮やレジデンス、プライベートな環境で少しリッチな留学生活を送りたい人はホテル滞在というように、それぞれの滞在方法には特徴があります。
どの滞在方法にもメリットとデメリットがあるので、しっかり理解して自分に合った滞在方法を申し込みたいですよね。
語学学校によって滞在先の種類の呼び方が異なり、良く分からなくなってしまう人もいるのではないでしょうか?
今回はマルタ留学で申し込める滞在先の種類について詳しく紹介していきます。
どの滞在方法が自分に合っているか、またこの名称はどの種類に当てはまるのか、このページで調べてみてくださいね。
Contents
ホームステイや学生寮・レジデンス、滞在先にはどんな種類がある?

留学には学校選びの他に滞在先を選ぶことも必須の手続きです。
当たり前ですが、住む場所がないと日常生活が送れないですよね。
基本的な滞在方法はホームステイと学生寮で、この滞在方法のどちらかを選ぶ留学生がほとんど。
ただ社会人やシニアにとっては、若い留学生と一緒に生活するのは、気疲れしてしまうという方もいるはず。

学生数の多い学校や滞在先を重視している学校では、ホームステイや学生寮以外にも幅広い滞在方法があるのでご安心くださいね。
マルタ留学の場合は、ホームステイ、学生寮、レジデンスの3種類から選択できることが多いですが、滞在方法の選択肢にホテルがある学校もあります。
これから各滞在先について紹介していきますが、その前にひとつ説明したい点があります。
留学相談をしている方や自分で語学学校や滞在先を調べていて、滞在先の呼び方について疑問を持った方はいませんか?
学校によって、学生寮の呼び方もDormitoryやStudent Accommodationなどいろいろあり、違いがよくわからないこともありますよね。

マルタ留学の滞在方法は一般的にどんな名称で呼ばれているのかリストにまとめてみました。
学校によって異なることもありますが、基礎情報としてぜひ参考にしてみてくださいね。

滞在先の種類と特徴について
- Homestay
ホームステイ。現地の暮らしが体験できる滞在方法。食事プランを付けることも可能。シングルルームとシェアルームから選択でき、1人の時間が大切な人にはシングルルーム、友達作りや費用を重視している人にはシェアルームが人気。 - Accommodation
アコモデーション。Student Accommodationとも呼ばれる。学生寮やホームステイ先などの宿泊施設のことですが、学校によっては学生寮のことを表現していることもある。学校運営の寮か、民間の寮かは学校によって異なる。 - Apartment
アパートメント。Student ApartmentやStudent Houseとも呼ばれる。一般的な留学用語としては、学生寮のことを意味する。学校運営の寮か、民間の寮かは学校によって異なる。マルタ留学の場合は通常学校から手配をしてくれる。民間の寮や自己手配で友達とルームシェアする場合、フラットメイトに異性がいる可能性もある。 - Dormitory
ドミトリー。学校が直接運営している学生寮のこと。専用や共同のベッドルーム、共有スペースのキッチン、トイレ、シャワールームなどがある。事前にアナウンスがあるが、長期連休になると寮もメンテナンス期間に入るケースがある。この期間は寮に滞在できないことがあるので、注意が必要。 - Residence
レジデンス。民間の会社が運営している学生寮のこと。学校によって、Apartmentの表記で詳細はResidenceと同じこともある。Accommodation、Apartment、Residennceは学校運営の寮か民間の寮か、また表記が異なるだけの場合もある。専用や共同のベッドルームとキッチンなどの共有スペースがある。自己手配の場合、フラットメイトが異性になる可能性もある。 - Hotel
ホテル。ホテルのランクは2~4つ星から選択できることが多い。ルームクリーニングなどはホテル側が対応してくれるので、リッチな留学生活を送ることが可能。ただホテルなので上記の滞在方法より費用が上がる可能性が非常に高い。短期留学や秘密保持の必要がある仕事をする社会人にはおすすめの滞在方法。
滞在先の詳細は現地到着日の2週間前には提供されるはずですが、繁忙期など様々な理由により詳細の提供が遅くなる可能性もあります。
万が一、出国日当日になっても滞在先確認書(Accommodation confirmationやHousing confirmationなどと呼ばれます)がもらえない場合は留学エージェントの担当者や語学学校のスタッフに現地到着後の対応方法をきちんを教えてもらいましょう。
滞在方法については、 マルタ留学ならホームステイ?学生寮?選べる滞在方法 にも記載されてますので併せて読んでみてくださいね。
それではホームステイ、学生寮、レジデンス、ホテルの各滞在方法について、詳しく説明していきます。
人気の滞在方法第一位、学生寮で友達をたくさん作ろう

学生寮は、学校が運営している滞在先のこと。
友達との海外生活でのイメージに近い滞在方法ではないしょうか?
実は語学学校の学生寮にはいくつかのタイプがあり、語学学校や大学などの教育機関が運営している学生寮と、学校外の民間寮の2種類があります。
このページでは、学校運営の寮を「学生寮」、学校外の民間寮を「レジデンス」と表記し説明していきます。
学生寮は学校が運営している滞在先なので、学校の近くにあることがほとんど。
門限がなく、時間を気にせず友達と遊びに行ける点も人気のポイントです。
多国籍豊かなルームメイトに囲まれて異文化交流ができるので、海外の友達をたくさん作りたい人にとって良い環境が整っています。
その反面、申込者が多く入居できない時期もあります。
夏のハイシーズンにマルタ留学を考えている人は早めに申し込み、部屋を確保してもらうようにしましょう。

友達つくりに最適な環境が整っている学生寮ですが、自分自身でスケジュールや時間を管理するため、自由な生活が送れますが遊びを優先してしまい、勉強が疎かになってしまう人もいます。
楽しいことを優先したくなりますが、他の人に流されずしっかり自己管理をして、遊びの時間と勉強の時間のメリハリをつけるといいですよ。
このスキルは今後社会人になると非常に役に立ちます。
マルタ留学中に取得しちゃいましょう。
学生寮は一緒に生活するルームメイトやフラットメイトと気が合えば、楽しい留学生活が送れますが、気が合わなかったり、生活リズムが合わないと不満に繋がることもあります。
でも、慣れない環境で生活していることはみんな一緒。
積極的に話しかけてお互いを理解し合い、自分たちの生活リズムを作ったり、お互い尊重しまう関係を築いていきましょう。
異なる国籍の人が一緒に生活する経験は留学でしかできないことです。
母国の料理を作りあったり、国籍が違ったり、会話のきっかけはたくさんあるので楽しんでくださいね。
ホームステイでマルタの文化を体験できます

マルタの文化や習慣を学べるホームステイは、現地の暮らしが体験できる唯一の滞在方法です。
多くの留学生を受け入れてきた経験のあるホストファミリーがほとんどなので、海外生活が初めての人も安心して留学生活が送れますよ。
学校とホームステイの距離はバスを利用することが多いですが、基本的にバス停は徒歩圏内にあります。
バス停が近いと、休日にショッピングに行く時も便利ですよ。
ホームステイ手配に対し、希望を聞かれることがありますよね。
子どもがいる家庭がいい、ペットがいても大丈夫かなど。
留学時期やホストファミリーの状況によって、希望に合ったステイ先になる可能性もありますが、希望が通らないケースが多いです。
アレルギーなど病気や身体的な問題に関わる希望はきちんと伝え、他の希望は「通ったらいいな」程度に考えておきましょう。

門限が設けられていることで夜遊びしたい人には不向きな面もありますが、ホストファミリーによってルールは異なります。
入居日当日にステイ先でのルールを説明してくれますのでわからないことはその場で質問したり、その都度確認するようにしましょう。
学校で決まっている基本的なルールや注意事項はホームステイ申込書や規約に記載されていますよ。
ホームステイは学生寮と比べて、門限があることからデメリットを感じる人がいますがメリットもたくさんあります。
まずマルタは公用語がマルタ語と英語なので、ホームステイ先でも英会話ができます。
家に帰ってからもホストファミリーと英語で話ができれば、英語力アップの可能性も増えますよね。
その上、食事プランも申し込めば自分で食事の用意をしなくても大丈夫です。
食事の準備や外食で時間を取られることなく、勉強時間に費やせる時間もたくさんできます。
マルタ留学のホームステイに関する詳細は、 ホームステイでマルタを感じよう!留学生活を満喫する方法。でも紹介していますので、ぜひご覧くださいね。
ホームステイ申し込み方法は、語学学校へコースの申し込みをする際にまとめてできます。
ただホームステイ手配の流れは学生寮と同様にいくつかのタイプがあり、学校を経由して申し込む場合でも、実は全て同じ方法で手続きされるというわけではありません。
裏情報ですが、簡単に説明していきますね。
マルタ留学の場合は、この2通りで手続きされています。

タイプAとBの違いは、学校や留学エージェント、ホームステイ手配会社と複数の機関が介入するかどうかという点です。
タイプAは学校とホストファミリーが直接やり取りしていることに対し、タイプBはホームステイ手配会社を経由してやり取りする流れです。
どちらのタイプも学校や留学エージェントからホームステイの詳細を教えてもらえるので大きな違いはありません。
ただ複数の機関が介入することにより、ホームステイ先が決まるまでに多少時間がかかってしまうケースがあります。
複数名のサポートで誤りがないか確認していることが理由なのでご安心くださいね。
異文化交流が楽しめるレジデンス滞在

レジデンスは学校が運営している学生寮と異なり、民間の寮になります。
学校運営でない学生寮との違いは、留学生などの学生以外にも観光客なども滞在している寮があったり、幅広い年齢層が滞在している可能性もあります。
学生以外との交流も希望する人には学校の学生寮よりレジデンスのほうがおすすめです。
費用はルームシェアをすることによって、滞在費用を安く抑えられますよ。
レジデンスも学生寮と同じく、自分でやることが増えるので生活力を身につけることができます。
海外に慣れている人にとっては生活の自由度もあり、生活の幅も広がるおすすめの滞在方法です。

自由な生活が送れるレジデンス滞在ですが、英語力が必要で海外初心者にとってはリスクが高くなります。
トラブルの時は自分で対応する必要が出てきます。
お世話好きなルームメイトがいる場合は頼れますが、友達作りがうまくいかなかったり、孤独感を味わう場面もあります。
積極的にコミュニケーションを取っていきましょう。
またレジデンス滞在は費用を抑えるため、ルームシェアが基本です。
様々な国籍のフラットメイトと生活できますが、民間の寮ですと男女一緒に生活するところもあります。
学校経由で手配してもらう場合は、男女別ですが自己手配する場合は注意しましょう。
ホテル滞在で少しリッチな留学を経験しよう

短期留学であれば、ホテル滞在という方法もあります。
リゾート地であるマルタで短期留学を経験しながら、リッチにホテル滞在もいいですよね。
お部屋のクリーニングもホテルスタッフがやってくれるので、快適な留学生活が送れます。
留学中に仕事をしなくてはならない社会人の方もいらっしゃいますが、プライベートな環境が整っているホテル滞在では他の滞在先に比べて安心して仕事を進められますよ。
語学学校や外出先では友達と過ごす時間を大切にし、部屋に戻ってからはゆっくりとプライベートな時間が過ごしたい人におすすめです。

ただ滞在費用が高くなるので、長期留学でホテル滞在をしたい場合はあまりおすすめできません。
長期留学でもホテル滞在したい人は、1、2週間だけホテルに滞在し、他の期間は別の滞在方法にするなどしてうまく調整してしましょう。
そうすれば、2つの滞在方法が体験できますよ。
またホテル滞在の場合、ホストファミリーやルームメイト、フラットメイトがいないので、部屋に戻ってから英語で話す機会がなくなります。
英会話の時間を増やしたい場合は、英語学習のアクティビティに参加してみましょう。
友達との交流を深めたいと考えている人はホテル滞在より、学生寮やレジデンス、ホームステイなど他の滞在先でシングルルームを申し込んだほうがいいかもしれませんね。
マルタ留学中の滞在方法に関するまとめ

調べれば調べる程、インターネット上では多くの留学情報が飛び交っています。
マルタ留学はまだまだ日本ではメジャーではないと言われますが、それでもたくさんの情報があり、何がいいのかわからなくなってしまいます。
わからないまま留学生活を始めると、理想と違う留学生活を送ることになる可能性も少なくありません。
希望に合った留学を実現するために、留学のプロである留学エージェントに相談してみてくださいね。
マルタマルタドットコムのスタッフは実際に現地視察をして、日本人が知りたい情報を提供しています。
日本はサービスの質が高く、きめ細やかな気遣いができる国民性なので生活する上で気になることは他の国の留学生とは異なります。
弊社のスタッフはその点に着眼し、滞在先選びのアドバイスをさせていただいてます。
どの滞在先もメリットデメリットがありますが、その中で自分に合った学校選びと滞在先選びをサポートしていきます。
気になることはお気軽にマルタマルタドットコムまでご相談くださいね。
皆様からのお問い合わせお待ちしております。

