【費用がわかるマルタ留学体験談】maltalingua 12週 Y.M様

留学に行くならヨーロッパの国！と考えていましたが、英語圏のイギリスやアイルランドは費用が高くて悩んでいた時に、他の留学エージェントで比較的費用が安いマルタという国を教えていただき、「ここだ！」と即決しました。

学生の年齢層が高めで日本人が少なく、あまり大規模過ぎず、繁華街以外の場所で探していたところ、この学校にいきつきました。
口コミや学校の評価もよかったのでこの学校に決めました。

最高の学校生活だったと思います。
先生たちはとてもフレンドリーでとても親身になって教えてくれました。
放課後先生たちと学生で一緒に飲みに行くこともありました。

私は３か月間で７人の先生の授業を経験しましたが、やはり自分に合う先生とそうでない先生がいたり、レベルが自分に合っていなかったりすることもあるので、そういう時は我慢せずに申し出るべきだと思います。
私は自分から申し出て２回クラスを変えてもらいました。

私は初級レベルのクラスからスタートして最終的には中級レベルのクラスまで行きましたが、まだ英語が喋れるようになったとは言えません。
しかし、英語を話すことにためらいはなくなりました。
簡単な言葉で十分コミュニケーションはとれるようになりました。

私の滞在したアパートは広くてとてもきれいで、学校のアパートの中でも1番よかったと思います。
停電など１度もなく、エアコンもよく効いて快適でした。
強いてマイナス面をあげるなら、４人で１つのバスルームを使わなければならなかったので、少し不便でした。

しかし、同じ学校の他のアパートは酷かったようで、部屋が狭く、停電が頻繁に起こったり、共用スペースのエアコンを使うのにお金が必要だったりととても格差があると感じました。

私は同じアパートのフラットメイトやクラスメイトに恵まれていたので、一緒にビーチにいったり、ディナーに行ったり、観光へ行ったり、週末にゴゾ島旅行に行ったりと充実した毎日を過ごすことができました。

しかし、仲の良い学生が帰国してしまった後は、毎週新しい人との関係を築いていくのは大変だなと思う時もありました。
そういう時は無理せず、一人でビーチへ行ったり、カフェに行ったりして一人の時間を楽しめるといいと思います。

学校のアクティビティーも充実していて、毎日何かしらイベントがありました。しかし、長期で滞在する人にとっては同じアクティビティーの繰り返しになるので、最初の１，２週間しか学校のアクティビティには参加しませんでした。

１５万円程度。
毎日休憩時間にカフェでコーヒーを飲んだり、週の半分は外食したりしていたと思います。
自炊もしていましたが、食品は日本に比べて高いです。
日用品や服も高かったように感じました。

マルタは坂が多いので、気温が４０度近くある日や疲れている時はよくタクシーも利用しました。

海（ビーチ）には毎日のように行っていました。
泳ぐのもよし、海を見ながら本を読んだり、コーヒーを飲んだりする時間は最高でした。
コミノ島のブルーラグーンは本当にきれいな海で滞在中に３回行きました。

金曜日に学校を欠席して、金・土・日曜日にポーランドのワルシャワへ２泊３日で行きました。
マルタ滞在１週目に仲良くなった学校の友達とフラットメイトがポーランドへ帰国後、私を招待してくれました。
飛行機も往復２万円程度で安かったです。

マルタはこじんまりしていて、のんびりしていて、都会が苦手な私にはピッタリでした。
「マルタは小さい島なので３か月もいると飽きる」という口コミを見て３か月の留学にしましたが、私はもっともっといたいと感じました。

バスは当たり前に遅れるし、道は工事だらけでいつになっても工事が終わらないし、きっちりした性格の人にとってはもどかしく感じることもあると思いますが、私にはそのゆるさがとても居心地がよかったです。

学校ではほとんどの学生が１週間や２週間の短期留学で来ていたので、仲良くなっても毎週のようにお別れしなければならなかったのが少し寂しかったです。
しかし、３か月滞在したことで、学校の先生にはほぼ覚えてもらえて声をかけてもらえるので居心地がよかったです。
私の学校では３か月で６人くらいの日本人と会いましたが、皆さん英語を学ぼうという意識が高く、日本人同士でも英語で会話していました。

ヨーロッパのいろいろな国（ポーランド・イタリア・ドイツ・チェコ・ハンガリー・アイルランド・イギリス・フランス・スウェーデン）に友達ができたのも本当に宝物になりました。
マルタを選んで本当によかったと思います。

ホームページが印象的だから
価格が手ごろ
接客対応が良いから

私は３５歳で仕事を辞めてマルタ留学に来ました。
とても大きな決断でしたが、いざやってみて思うのは、自分がやりたいと思ったら何でも遅すぎることはないということです。
日本で生活している時は生活の８０％が仕事…というようなストレスフルな毎日でした。
しかしマルタへ来て、いろんな国の人と出会い、とても気楽に生きられるようになったと思います。
もちろん英語習得の目的で留学にきましたが、それ以上に素晴らしいものを得られたように感じます。