Update 2023.08.15

マルタ島には伝統的なイギリスのパブ文化やダンスクラブなど、ナイトライフがとことん楽しめるお店が充実しています。

「行ってみたいけど、ルールとかどんな雰囲気か気になる」という皆さんの意見に答えて、
今回はマルタでのナイトライフの特徴をご紹介します！

• ・マルタでナイトライフを楽しむなら？
• ・パブやクラブってどんなところ？
• ・ナイトライフを楽しむ際の注意事項は？

留学を思いっきり楽しむためにマルタのナイトライフについて案内します！

マルタでナイトライフを楽しむなら「Paceville」の街を知ろう！

マルタの中心部「マルタ島」には、3つの有名な繁華街があります。

• ・ヴァレッタ/Valetta：マルタ共和国の首都で世界遺産
• ・スリーマ/Sliema：お店が集まるショッピングの場
• ・セントジュリアン/St. Julians：海辺のリゾート地でナイトスポットも充実

今回紹介するパブやクラブなどは、3つ目のセントジュリアンの中心「パーチェビル/Paceville」に集結。

語学学校も多く建ち、昼は閑散としているのですが、夜になると若者とお酒好きが集うエキサイティングな街へと姿を変えます。

セントジュリアンの他にもヴァレッタやスリーマにも遅くまで営業している店はありますが、マルタの夜といえばやっぱり「セントジュリアンのパーチェビル」

ダンスクラブなどから流れる音楽とエネルギーに溢れた若者のおかげで夜はずいぶんと賑やかになりますが、日中は意外と静かで、また夜のパーチェビルの中にも落ち着いた場所は案外あります◎

マルタのPUB(パブ)とCLUB(クラブ)ってどんなところ？

ナイトライフの定番である、セントジュリアンのパーチェビルの中で楽しめるナイトスポットですが、みんなある程度ご飯を食べてから夜集まります。パーチェビルはレストランも多いため、ご飯を食べてから、パブで友達と待ち合わせして、その後夜遅くにクラブにいきます。

• ・パブ
• ・クラブ（ダンスクラブ）

それぞれ、どんなところなのかを紹介していきます！

パブについて： みんなに親しまれる社交場！

パブは英語のパブリック(公共の、一般市民の)の略で、その名の通り、地元の人が集まって食事やドリンクを楽しむ社交場として、マルタの人々にとって欠かせない文化になっています。

パブの使い方はさまざまで、楽しみ方は人それぞれ。

• ・昼は友達と話したり、一人で本を読んだりとカフェ感覚でパブを使用する
• ・夜は待ち合わせに使う場合も
• ・夜にパブに訪れる場合は、安くお酒を楽しんだり、スポーツ観戦するひとなども多い

お店には大体どこでもバーカウンターに加えてハイチェアとテーブルがあり、外にゆっくりと腰掛けられるテラス席が設置されていることも多いです。

お酒はバーカウンターで頼んでその場で支払うキャッシュ・オン式で、一杯¥400〜¥500から気軽に楽しめます。

お酒が苦手な人も、軽食やソフトドリンクもあるので、お酒を飲まなくても十分楽しめます◎

元々パブはイギリスで広く親しまれていた文化でしたが、最近でもイギリス内でも伝統的なスタイルが少なくなってきているそうで、ここまで日常に根付いている国も珍しいのかもしれません。

クラブ（ダンスクラブ）について： 日本と違うクラブを楽しんで！

日本人のクラブ(ダンスクラブ)は音楽がガンガンでミラーボールがキラキラと回転し、ウェイウェイした人がいるイメージですが、ヨーロッパのクラブは違います。

バーカウンターとDJブースとダンススペースが奥にあるのですが、日本の想像しているクラブとは異なり、入り口周辺にテラス席が用意されていることも多く、軽食とお酒をつまみながら会話を楽しむこともできます。

音の響くダンスフロアでは、洋楽のヒットチャートに並ぶ人気の曲のMIXが流れていることが多く、洋楽好きにはたまらない場です。
一般ヒットチャートも流れるので、人気曲が出たときはサビをみんなで熱唱したりと自分次第の楽しみ方もできるかも◎

とにかく、騒いで踊るだけがクラブではなく、お店によってはR&Bやハウス、サルサミュージックなどを気分よく聞いて体を揺らすような楽しみ方ができる素敵なお店もあるので色々なお店に行ってみてください。

クラブと聞くと、とっつきにくい印象もありますが、お酒や雰囲気で開放的になって普段よりも英語を話しやすく間違えもあまり気にしなくなるので、会話が弾むという良さもあります。

弾けたい日やちょっと非日常を体験したい日に、友達と踏み込んでみると、刺激的な思い出になるかもしれません。

夜の街でナイトライフを楽しむために注意すべきこと

マルタはとても治安がいい国で有名ですが、日本ほどではありません。

いくつか注意すべきことはありますが、その中でも特に気をつけたいのが、マルタでも多い「盗難」についてです。

そこで、盗難の被害にあってナイトライフを台無しにしないために、以下のことにはしっかりと気をつけるようにしてください。

1. 大きなカバンは持って行かない
2. スマホは肌身離さず管理する
3. 現金は必要な分だけ持っていく

盗難を防ぐポイント1: 大きなカバンは持って行かない

大きなカバン（スーツケースや荷物がたくさん入ったリュックなど）を持っていってしまうと、管理が大変で盗み甲斐もあるため、盗難の被害に遭いやすいです。

遊びに出かけるなら、荷物が多くならないよう、必ず寮などに一度置いてからにしましょう。

盗難を防ぐポイント2: スマホや財布は肌身離さず管理する

持ち物の中でも特に盗まれやすいのは、「スマホ」と「財布」です。

スマホは話し込んでいる時やレジで会計をしている際など、ふとした時にどこかに置いたまま目を離しがちですが、その一瞬で持ち去られてしまうことも十分考えられます。

なるべく前側のポケットにしまったり、首からストラップを下げたりと、肌身離さず持っておくことをおすすめします。

また財布も同様にしっかりと管理して、万が一のために現金も多くは持ち歩かないようにしておきましょう。

マルタで一番多い犯罪が「スリ」や「ひったくり」なので、被害に合わないようにしっかりと気をつけてくださいね。

ナイトライフにまつわるよくある質問

ナイトライフで会話力も上がるかも？

今回は、留学中に学生の人達が集まるパーチェビルの「 パブ」と「 クラブ」をご案内しました。
元イギリス領だったマルタは伝統的なパブ文化が今も残っているので是非留学中コミュニケーションの場として楽しんでください。
お酒が少し入っていると「英会話が饒舌になる」と言われてるので、英会話も上達していきますよ！

マルタの英語学校でその日学んだ文法や単語をいろんな場面で話して、使える英語にしていきましょう！