マルタの学生ビザに関する注意点
Update 2023.08.15
はじめてのことが多い留学手続き。
学校選びも滞在先の手配も完了して、後は渡航日を待つのみ。
でも、ちょっと待ってください、あなたはビザ申請の準備はできてますか?
ビザ申請も大切な留学手続きのひとつ。
マルタへ留学する場合、必ず学生ビザを取得する必要はありませんが、一定の滞在期間以上の留学なら学生ビザを申請しなくてはなりません。
マルタは短期留学の学生が多く、学生ビザ申請に関する情報が少ないので困ってしまうことも。
ビザ申請に必要な書類や申請場所、申請時期はどうすればいいんだろう?
マルタの学生ビザに関する疑問はたくさん出てくるはず。
残念なことに語学学校や留学エージェントによって、全くサポートしてくれないことも珍しくありません。
そうなってくると、学生ビザを申請する際の注意点も気になりますよね。
今回は疑問が解決できるよう、マルタの学生ビザ申請に関する必要な情報や注意点をお届けいたします。
Contents
マルタ留学は必ず学生ビザの申請が必要か
マルタは留学期間によって、学生ビザの申請が必要な場合と必要でない場合があります。
3ヵ月未満(90日未満)の滞在期間であれば、学生ビザの申請が必要ではありません。
この期間内は観光ビザでの滞在が許可されているので、特別な手続き不要でマルタに滞在することができます。
ただマルタに3ヵ月以上(90日以上)以上滞在する中長期留学の場合は、必ず学生ビザの申請が必要になります。
基本的な学生ビザ申請の必要書類は以下となります。
- ビザ申請用紙
- パスポート(原本)
- パスポートコピー(全ページ)
- 往復航空券
- 海外旅行保険
- 顔写真
- 英文残高証明書
- 財政保証書 ※家族名義の残高証明書の場合
- 7の金融機関口座のキャッシュカードコピー
- 語学学校から発行された書類
- 現地ATMのレシート ※マルタ入国後にATMを利用した場合
=カード番号とレシート番号を照合し、現地でカード利用できるかを確認します。
ビザ申請に関しては「海外に行くなら知っておこう、マルタ留学ビザルールについて」という別の記事に詳細が載ってます。
必要書類についてもより詳しい情報を記載しています、併せて読んでみてくださいね。
他の国の学生ビザはビザ面接があったり、留学の目的に関するエッセイを提出したりと何かと手間がかかります。
マルタの学生ビザ申請は書類提出のみでOK。
さらにマルタ入国後の申請なので、他の国に比べてシンプルですよね。
学生ビザは留学先の国から勉強のための滞在許可をもらう申請です。
とても重要な手続きなので、書類不備がないように気をつけましょう。
ビザ申請で気をつけるべきポイント
シェンゲン協定の加盟国のマルタは、シェンゲン加盟国の規定により、3ヵ月未満(90日未満)であれば、観光ビザで滞在することができます。
短期留学であれば、特別なビザ申請の必要はありません。
3ヵ月以上(90日以上)の中長期留学の場合は学生ビザ申請の必要があるので注意しましょう。
ビザ申請は出発前に日本で行う必要はなく、マルタ到着後にビザセンターにて申請するので、渡航前に必要書類をきちんと揃えておきましょう。
書類不備などの問題がなければ、基本的には学生ビザの許可がおります。
日本にいるうちに必要書類を揃える必要があるので、事前に不足書類や書類不備がないか確認したり、パスポートの有効期限や残日数が問題ないかしっかり確認しましょう。
語学学校から発行される書類も最低限、名前のスペル、日付等自分でわかる範囲の情報に誤りがないか確認することをおすすめします。
エージェントを通して留学手続きしている方は、エージェントでも内容を確認しているはずですが、見落としがある可能性も。
送られてきた書類には自分でも必ず目を通すようにしましょう。
マルタ到着の1週目ははじめての留学生活で慣れないことも多いはず。
その上、ビザの規定は変更になる可能性もゼロではないことをあらかじめ理解しておきましょう。
ビザ申請の時期は、マルタ入国後8週間以内までに済ませておくことをおすすめします。
学生ビザを維持するためには授業の出席率も非常に重要です、通っている学校の出席率を80%以上に維持するように心掛けることも大切です。
もし体調を崩して欠席が長引いてしまうようであれば、語学学校のスタッフに相談してくださいね。
医師からの診断書をもらうなどのアドバイスをもらえますよ。
それでも心配、という場合はマルタマルタドットコムまでご連絡を、弊社でも出来る限りサポートしています。
語学学校や留学エージェントはどこまでサポートしてくれるのか
ビザ申請は長期マルタ留学をしているあなたにとって最も重要です。
初めてのビザ申請は戸惑うことも多く、必要書類は準備したものの正しいかどうか、揃えたものが合っているか心配になるもの。
語学学校や留学エージェントがサポートしてくれれば安心しますが、サポート内容はそれぞれ異なります。
実は学生ビザに関する知識や経験がない語学学校は少なくありません。
留学エージェントも同じで、学生ビザについて語学学校に聞くように案内されることもあります。
その理由はマルタ留学のほとんどが短期滞在で、学生ビザ申請の必要がないため。
語学学校の場合は、長期滞在のヨーロッパ以外の留学生が少ないために情報を持ち合わせていないことも理由のひとつ。
留学エージェントを選ぶときは、ビザ申請サポートがあるかどうかあらかじめ確認しておきましょう。
留学エージェントにビザ申請サポートをしてもらえれば、必ずビザの許可がおりると思っている人もいますが残念ながら、絶対大丈夫とは言えません。
ビザを発給しているのはマルタの移民局であり、語学学校・留学エージェントもビザ発行に関して確約ができません。
マルタ専門留学エージェントや実績のある語学学校であれば、長年留学生のサポートをしていることもあり、ビザ申請に関する知識が豊富なことも事実。
この点を誤って理解していると大変です、しっかり理解しておきましょう。
マルタマルタドットコムは学生ビザ申請をサポートします
マルタマルタドットコムでは留学相談はもちろん、留学手続きからビザ申請までしっかりサポート。
マルタ留学専門エージェントとして多くの留学生をマルタへ送り出し、日本で最も歴史・実績のある弊社だからこそ、知っていることも多くあります。
ただし、繰り返しになりますが他の留学エージェントと同じで「絶対にビザがおりるよ」と確約できるわけではありません。
ですがマルタマルタドットコムだからこそ、あなたのために出来ることもたくさんあります。
ビザ申請に必要な書類は留学者本人に揃えてもらいますが、事前にその書類をチェックして、書類不備がないかあらかじめ確認できます。
「必要の書類チェック」はとても重要。
マルタの学生ビザ申請は書類提出だけなのでシンプルな作業ですが、不足書類や書類不備があったら大変。
弊社ではビザ申請に必要な書類の確認を語学学校と連携して行っています。
万が一、ビザ申請について変更などあった場合もすぐ対応できるよう体制を整えているので安心してくださいね。
マルタ渡航前にビザ申請について丁寧に案内しているため、ビザ申請の手続きに関して留学生からトラブルがあったという声はありません。
学生ビザの申請からビザ発行までの一連の流れはわかりやすく書類にしたものをあなたにご案内します。
多くの留学生に安心してマルタ留学を送っていただけるようサポートしています。
マルタ留学の学生ビザ申請についてのまとめ
観光ビザで滞在できる短期留学が多いマルタですが、費用が安く快適、さらに治安もよいマルタへの中長期の留学者も続々と増えています。
3ヵ月以上(90日以上)の長期留学には学生ビザは必須。
留学エージェントの多くはマルタの学生ビザに関して知識が少ない場合があり、やりとりをしていて不安になってしまうこともあるかもしれません。
自分で学校手続きを進め、書類を集めてビザ申請してもビザが発行されなかったらどうしようと心配になる方もいます。
マルタマルタドットコムでもお客様からビザ申請に関する心配事や質問、相談を多くいただいてます。
その心配を少しでも取り除くため、弊社では丁寧にわかりやすくご案内することを心掛けております。
もちろん、マルタやマルタ留学についての長い経験があるので知識は豊富です、安心して、弊社までご相談ください。
はじめてのことは誰にとっても不安なもの、心配なことはマルタマルタドットコムで一緒に解決していきましょう。
マルタのビザ申請だけでなく、マルタ留学のご相談も随時受け付けております。
お気軽にマルタマルタドットコムまでお問い合わせくださいね。
2001年にマルタ島に1年留学後にマルタマルタドットコムを開設。
マルタ留学の詳細はもちろんマルタ島の生活情報まで幅広く細かい情報を提供中。
お客様が得をする留学アレンジが得意。