・英語力を向上したい
・世界中の人と関わり文化、考え方、ライフスタイルを知り視野を広げたかった
・自立したい
・ヨーロッパ旅行し景色、アクティビティ、食文化を楽しみ様々な経験を積みつつ、
エシカルな発想や最先端なデザインなどを学ぶためです。

私は10か月と比較的長い留学期間でした。
向こうで長い時間を過ごすであろう滞在先がもし汚かったりフラットをシェアする人数が多いいなどトラブルがあると、勉強への意欲低下やストレスが溜まるなどの懸念があったので滞在先をこだわりました。

学校自体もきれいで授業では電子黒板で最先端の機器を使った授業が受けれるなど毎日通いたくなるような環境であったこと。

加えて、学校の周りにはビーチ、ショッピングモールやレストラン・カフェがあり学校で出会ったお友達と楽しく過ごせる環境が整っており、学校以外の時間も充実できそうだと考えたからです。

私の授業コースは長期生徒用のアカデミックコースを受けました。
多くの人が参加するジェネラルコースに比べ、生徒の入れ替わりは少なく数か月と長い期間ほとんど同じメンバーでレッスンを受けれるので、お互いのことをよく知ることができ深く関係を築くことができると思います。

また６週間ごとにあるプロジェクトは英語スキル向上とともに、新しい知識や考えを知ることができ個人的にとても魅力を感じていました。
クラスごとに４，５人のグループ（時期によりけりですが、おおよそ８～１２組）が作成され、「マルタの魅力」「より良い世界をつくるためには」「環境問題を解決するには」などテーマが先生から設けられ、自分たちで考えたり調べたりして準備しパワーポイントやショートムービーで発表し合いました。
当日までの過程では、すべて英語でやり取りをし一つの作品を作り上げること、レッスン以外の時間をチームメイトと過ごすことなど楽しさとやりがいを感じることができました。

先生はホリデーがあったり、個人の事情で入れ替わることが多く、先生との関係性を築きにくかった点が少し残念でした。
また、オーストラリアやカナダの先生もいますが、南アメリカやヨーロッパ出身、つまりネイティブではない先生がほとんどだったのが驚き、正直大丈夫なのという疑う面もあました。
ですが、第二言語を学ぶという立場が一緒のため、勉強法のアドバイスや間違いやすい点、理解しにくい点などの説明がとてもわかりやすかったです。

【ホームステイ滞在 6週間】
最初の１か月はホームステイに滞在しました。
おうちはとてもご立派で学校からも徒歩１５分でよい場所でした。
ところが、食事は一人で食べたり、挨拶のみであまりアットホームな雰囲気はありませんでした。
またお昼は自分で用意しなければならない一方で冷蔵庫に制限があったり、洗濯物を出す量は数枚しか出せないなど苦労がありました。

【ESEのスーペリア寮 28週間】
その後学生寮へ移動しました。
建物や家具はきれいで、週一度にハウスキーパーさんが来て清掃とベットシーツを変えてくれたりと環境は整っておりました。
ハウスキーパーさんはフレンドリーで向こうで出会った大切な人の一人です。
しかしシェアするメンバーが一番重要であると身をもって感じました。
洗い物をためてしまう人、キッチンを汚いまま終わらせてしまう人、夜中3時や4時頃にたくさんの友達を共用スペースであるリビングに連れパーティーを開いてしまうなど、他人への配慮が少ない人がフラットメイトがいて、当時はとても大変でストレスもありました。
関係を壊さないよう相手の機嫌を害さないよう、どうやって問題を示し解決していくのかと、日本では家族としか生活を送ってこなかった自分には初めての経験でした。

放課後は宿題、予習復習をしたりしました。
また、インスタグラムの英語勉強アカウントをフォローしたり、日記をつけてみたり、BBCニュースや映画など英語に触れる時間を自ら作るようにしました。

また、ケーキ屋コーヒーなどカフェに行ってお友達とおしゃべりしたり、週末にはヨーロッパ旅行やマルタの観光を楽しみました。
気晴らしには一人で海に行ったり、お気に入りの海沿いの道を走ってみたりと素敵な自然の風景とともにリフレッシュすることもしていました。

４，５万円ほどです。

・セントジュリアンからスリーマにかけての海沿いの道
・ジェラート屋さん（AMOLINOというヴァレッタの有名店）
・LIDLとWelbee (どちらもスーパーマーケット)
・サンセットがよく見えるゴールデンベイ
・セントジュリアンベイ

【イタリア】
すりやひったくりなどは特にありませんでしたが、ベネチアにて仮面舞踏会のコスチュームを着たおばさんと写真を数枚とりました。
後に笑顔だったおばさんの顔が真顔になり20€追及され怖くて支払いました。
誰かと写真撮るときには気をつけてください。
北から南各々の都市の雰囲気があり楽しかったです。
美術芸術、世界史が好きな方にはとてもおすすめできる国。

【デンマーク・スイス】
自転車大国で見たことのない乗り物を見ました。
お父さんが自転車をこいで前輪にくっつく大きな箱の中に子供とお母さんがいて一台で移動する家族、スタイリッシュな電動自転車でビューンと駆け抜けていくなど日本では見たことがなっかた風景でした。
スーパーはオーガニックの食品が多くく健康や環境に配慮された品質の良い商品ばかりでした。
現地の人は温かくて平和な雰囲気でした。
清潔な面は日本と共通していると感じました。
スイスでは初めてのパラグライダーをインターラーケンで体験し絶景を見ることができました。
またお気に入りのドラマ愛の不時着のシューティングスポットへ訪れることができとても幸せでした。

【クロアチア・ハンガリー】
プリトブェツェナショナルパークへ行きました。
紅葉や湖と鳥の鳴き声と、大自然に囲まれハイキングした日は一瞬一瞬が感動的でした。
ハンガリーではグヤーシュという伝統料理がとてもおいしかったのを覚えています。また国会議事堂をナイトクルーズ船からみた時間は金色の輝きに圧倒されました。

【スペイン】
食とガウディの建築観光を楽しみました。
行く前までは実はガウディとはというくらい知識不足でしたが、ガウディの考えアイデアや彼のバックグラウンドなど調べ、彼の魅力にひかれた自分は現地で実際に建築物見たときはとても興奮しました。

【ドイツ】
年越しをミュンヘンで日本から会いに来てくれた兄と夢のような時を過ごしました。苦手だったビールも初めておいしいと感じることができました。
（アウグスティーナ・ケラー）年を越す時には爆竹や打ち上げ花火が自分の近くで大量に打ち上げられ、うるさくて少し危険な状況で2023を迎えました。

【フランス】
マルタで友達になった人とパリで再開しました。
再び会えたことの感動は今でも忘れません。
フランス料理はおいしく毎日おなか一杯になるまで食べていました。
ディズニーパリは日本とは違って建物は大きく何もかもかわいかったです。

【オランダ】
風車を見れたこと、ミッフィーにあふれてかわいかったです。
1月の頭に行ったのですが毎日曇りか台風のような大雨で天気には恵まれず少し残念でした。
サステナブルファッションという美術館へ訪れてファッション業界が抱える社会問題について学ぶことができました。
また参加することはできなかったのですが、カヌーに乗って川や海のごみを拾う珍しいボランティア活動も現地にはあり、発想が素敵でした。

・ヨーロッパ旅行に安価な値段で行けたこと
・ヨーロッパ、アジア、南米、アフリカ、マルタ現地の人世界中の人たちと交流
できたこと
・トルコ、韓国、コロンビア人の人たちと過ごすことが多く、
彼らのそれぞれのカルチャー、日本と似ている部分や知らなかったことなど
たくさんの発見があったこと
・マルタののんびりとした生活を体験できたこと

・ホームページが印象的だから
・価格が手ごろ
・今回割引（キャンペーン）をしていたから
・接客対応が良いから です。

私は留学費用に対してかなりこだわっていました。
そんな私の要望にきちんと沿い、内容も安心で良い条件がそろったプランを提案してくださったマルタマルタさんにはとても感謝しております。
また、カウンセリングやwebサイトやインスタグラムアカウントでは現地の情報を詳しくわかりやすく知ることができました。
留学先をマルタと決めている方には現地のことをよく知るマルタマルタさんを強くお勧めします。
また、国を決めていない方でも、まずは留学先をたくさん案内してくれるようなエージェントさんからお話を聞き、ざっくりと各国の留学を理解し、行きたい国を絞ります。
そのあとは、専門エージェントさんや実際にその国に行ったことのある人からお話を聞いて計画を進めるのがいいと思います。
留学先では、思いっきり楽しみ、自分のやりたいことや新しいことに挑戦したくさんの経験をしてきてほしいです。
向こうにはたくさんの刺激、感動が待っています。
時にはうまくいかないことや苦しいこともあると思います。
でもこれらが私たちを大きく成長させてくれて、自分たちを変化させてくれます。
私は留学したことに後悔はなく、自分を大きく成長させてくれた時間だと信じています。