６年程前に旅行で訪れた際に、とても素敵な国だなと思い、英語を勉強するなら絶対にマルタと考えていたため。

30歳以上のクラスがあるため。
多国籍の学生がいるため。
街中まで近く、生活が便利なため。
最初はまったく違う学校を想定していましたが、マルタマルタドットコムさんから私の希望を聞いていただきおすすめされたため。

30歳以上のクラスだったため、落ち着いた雰囲気でした。
私は滞在中２週間だけ日本人と同じクラスになったのみで、ブラジル、ペルー、ポルトガル、イタリア、コロンビア、韓国、フランスなど、多国籍の方とクラスが一緒でした。
仕事経験のある方がほとんどで、国籍は違えど共感できる悩みや考えも多く、色々な話ができました。
私は週30レッスンのコースでしたが、その他にフリーレッスンを毎週1時間×2日受講していました。また、クラスに空きがあれば、受けたい先生やクラスの希望を出すなどして、現地に行ってからもアレンジができたのはよかったです。

進級テストもあり、モチベーションになりましたし、強制ではないですが、宿題もそれなりにあったので（先生によります）、授業以外の時間も自然と勉強できました。
平日は、ほぼ学校での授業とフラットでの自習にあて、金曜の夜はクラスメイトと飲みに行ったり、土日は旅行でリフレッシュしたりとメリハリをつけていました。

授業では、必ずクラスメイトとお互いの考えを話す時間があり、文化の違いや様々な国について知ることができました。
同時に、日本はどのような国なのか日本語はどのような言語なのかをクラスメイトに伝える機会もあり、日本について改めて考えるきっかけにもなりました。

清潔感があり、学校もスーパーも徒歩15分位で通えました。
トルコ人、日本人、ブラジル人と一緒に住んでいましたが、みんなとてもよい方たちで不便なく過ごせました。

留学前は、１人部屋にするか２人部屋にするかとても悩みましたが、結果１人部屋にしてよかったです。
旅行に行くために朝早く空港へ向かったり、授業後も自分の部屋で勉強したり、自分１人で生活リズムを決められたため、私にとっては１人部屋が快適でした。

バスルームは５人でシェアしていました。
贅沢な考えですが、海外はほとんどシャワーのみなので、湯舟にゆっくり浸かりたいなと思うときがあり、私は旅行をした際にバスタブのあるホテルを選んだりしていました。

フラットの近くに大きなスーパー（Greens）があり、食料品や生活用品はほとんどそこで揃えられました。
学校のアクティビティも充実していましたし、提携のジムに行ったりもしました。
どこに行っても海が近く、リフレッシュできましたし、街を歩いているだけでも飽きずに楽しめました。
ひとも温かく、陽気で、夜にひとりで歩いていても怖くなかったです。

15万円位（旅行代金も含む）

Cafe Cuba（クラスメイトとよく飲みに行きました。）
ta’ Cassia Salina（マルタ料理が食べられ、どのメニューも美味しかったです。）

舞台鑑賞、アート鑑賞が趣味なので、ヨーロッパ旅行の目的はほとんど劇場・美術館巡りでした。また、ヨーロッパでチャンピオンズリーグを観るのが夢だったので、留学中に叶えたいと思い、必死にチケットを探しました。

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■オーストリア（ザルツブルク、ウィーン）
ザルツブルクの劇場でバレエガラを鑑賞。
また、現地にオーストリア人の友人がいたので、ビアホールにも連れて行ってもらいました。
ウィーンでは、Albertina美術館や国立図書館、カフェ巡りをしました。
最初はミュンヘン経由でザルツブルク入りしようとしたのですが、ドイツ全土でストライキが起こり、急遽ウィーン経由でザルツブルク入りすることになりました。
ウィーン国立歌劇場でも舞台を観たかったのですが、時間がなく叶わず…次回は必ずと思っています。

■ドイツ（ミュンヘン）※留学中に２回行きました
１回目は、アリアンツアレーナ（サッカースタジアム）でチャンピオンズリーグを観戦。
人気試合なこともあり、観に行きたいと思った頃にはチケットは完売。
ただ、この機会を逃したくないと思い、クラブチームへ英語でメールを送ったり、インターネットで探したり、現地で知らない方に声をかけたり、駅でボードを持ったり…あらゆる手段を駆使してチケットを手に入れました。（事前にチケットを手に入れるのが何より安全ですので、私の探し方はおすすめしません。笑）
最終的には現地でチケットを譲ってくれる方（メキシコ人家族）に巡り合え、試合後には一緒にドイツビールを飲みに行きました。
スタジアムに入れた瞬間の感動ややっと手に入れたチケットでの試合観戦は、旅の中でもとても印象に残っています。

２回目は、バイエルン国立歌劇場で、２日間にわたりバレエやダンスを鑑賞。
他にはLenbachhaus美術館やニンフェンブルク城などに行きました。

■オランダ（アムステルダム、ハーグ、ユトレヒト）
アムステルダムでは、美術館巡り。ハーグでは、劇場でダンスを鑑賞。
ユトレヒトではミッフィーミュージアムに行ったり、街中にあるミッフィーを見つけたり、運河沿いを歩いたりしました。
街にはミッフィーの信号機があり、とてもかわいかったです。

■イタリア（ミラノ）
ミラノ・スカラ座でバレエの鑑賞、ドゥオーモ（大聖堂）や美術館巡り、ナヴィリオ地区を散策するなどしましたが、アルマーニの美術館がとてもよかったです。
作品に対する想いやミラノのファッション歴史を知ることができて面白かったです。
また、スタイリッシュな建物で、展示の構成や照明など細部まで洗練されていて、世界の一流ブランドを肌身で感じられました。

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私はこの留学中、英語の勉強とともにヨーロッパの文化芸術を学びたいと思っていました。
日本では、劇場へ行くのは敷居が高いイメージがありますが、ヨーロッパの劇場には老若男女いろんな方が観に来ており、私が行った公演はどれも満席でした。
休憩時間にはほとんどの方がロビーでお酒を飲みながら作品の話をしていたり、チケットも安い席は1,500円から3,000円程で鑑賞できたので、劇場へ気軽に行って楽しめる文化があるのだなとひしひしと感じました。

多国籍の方と出会えたこと。
自分の価値観が変わったこと。
色々なヨーロッパの国に行けたこと。

接客対応が良いから
サービス（情報）の質が良いから

何のために英語を学ぶのか、留学の目的は何なのか、留学前に少しでも明確になっていると目標もたてやすいですし、モチベーションにもなると思います。
マルタは過ごしやすいですし、英語を学ぶにもよい環境です。
私もそうですが、クラスメイトも口をそろえてマルタに行くと不思議とマインドが変わると言っています。
ぜひマルタで素敵な留学を経験してみてください！