4歳から18歳頃まで英語を習っていたが大学に入ってからは勉強する機会がなかったこと、
コロナ禍で海外に行く機会が得られなかったことにモヤモヤしており、大学4年で単位を全て取りきったタイミングで留学に行こうと考えていました。
マルタに決めた理由は値段が安い、治安が良さそう、EU圏内であり旅行も楽しめそうと感じたからです。

小規模の学校と悩んでいましたが、ある程度大きな学校の方がレベル分けもしっかりされていると聞いたため。
また、学校設備が発展していて、繁華街に近く便利な割に値段が安かったという点も決め手になりました。

文法は得意なので、テストの結果、C1(1番上のクラス)にいきなり配属されてしまい、初日は何を言っているのか、なんと答えたら良いのか分からず戸惑いましたが、同じクラスの友達や先生のサポートもあり2週間経ったころにはほとんど周りの人が言っていることが分かるようになりました。
クラスで出来た友達と休み時間にマックカフェに通ったり、空いてる時間は楽しみつつ、ちょっとハイレベルなクラスに挑戦したことで英語力も初日とは比べ物にならないくらい伸びました。

私の寮には日本人のおじさんがいたので最初は色々助けてもらっていました。
徐々に慣れてくるとルームメイトやフラットメイトと一緒に夜ワインを飲んだり、それぞれの国の料理をシェアし合ったりするようになりました。
最後の日にはルームメイトと涙でお別れするくらい仲良くなりました。

私は13:30-18:45のクラスがだったため、午前中はTED　TALKを見て英語を勉強したり、旅行の計画を立てたりしてまったり過ごしました。
来て1週間くらいのときは放課後毎日友達とPacevilleに行って遊んでいましたが、後半は家に帰ってご飯を食べてゆっくり過ごしたり、アジア人の友達と一緒に韓国料理や日本料理をシェアしたりすることが増えました。

食費は15000円〜20000円程度でした。外食もなるべく控え、1ヶ月に3〜4回程度でした。
休み時間にマックカフェに行ったりするのにプラスで5000円程度使っていたの思います。
基本的にマルタでは節約して、週末に他の国に旅行に行くのを楽しんでいました。

Mdina、コミノ島がとても良かったです。

イタリア、イギリス、ドイツ、オーストリア、スペインに行きました。

コース終了後はノルウェー、スウェーデン、フィンランド、フランスに寄ってから帰りました。イタリアやフランスが観光地として有名だと思いますが、ウィーンがとても綺麗で、いちばん素敵な街でした。
2番目に好きだったのはバルセロナで、1人でも治安は不安に感じず、パエリアがとても美味しく、観光地も魅力的なところばかりでした。
ドイツではクリスマスマーケットの時期でホットワインやウインナーも楽しめました。
北欧はオーロラ目当てで行きましたが残念ながら見れなかったものの、食器や雑貨、アクセサリーなどのショッピングがとても楽しかったです。
逆にイタリアやパリは観光地こそ多いものの、街があまり綺麗ではなく治安も非常に不安に感じました(ベネチアで早朝長身の男性に追いかけられたり、パリで早朝移民の男性に近くで数秒間睨まれ、驚いた様子を見せたら爆笑して去っていかれたりしました)。

英語のトレーニングになったことはもちろん、私の学歴や出身などを知っている人がいないため、所属以外の部分(例えば好きなことや熱中していることなど)で自由に自分を表現できたことです。
大学4年生になり新しい友達と出会うことも減っていたので、マルタに来てストレッチゾーンに身を置くことが出来たのも良い経験になりました。
また、コミュニケーションの基本はやはり笑顔なんだなと実感しました。
こちらがオープンマインドで関わっているとどんどん友達が出来ていって、世界中に友達が作れたことは大きな自信になりました。

価格が手ごろ
サービス（情報）の質が良いから

お金のことや英語のことで最初は不安に思うと思いますが、語学学校に来ている人は全員英語を学びに来ているので、完璧な人は誰一人としていません。
ちょっとでも興味があるなら新しい環境に是非踏み込んでみることをオススメします。
マルタではゆっくり時間が進んでいくので、自分と向き合う時間も取れると思います。