高校生の頃から留学やワーキングホリデーを通して海外に長期間住むという経験をしてみたいと考えていました。

私は工学部に所属しているのですが、理系の学生にとって1年間ワーキングホリデーに行くのはあまり良いことではないという意見を多く聞き、夏休みの2ヶ月間を使って大学3年の夏休みに留学に行きました。

大学の留学制度を使って海外に行くのが非常に難しかったので語学留学という制度で行くことにしました。

1番は安さで選びました。
自分で稼いだお金と親からの援助で留学に行ったのですが、その際に今回行かせていただいた学校が1番安かったので選びました。

最初の3週間はfluency class というスピーキングに特化したようなクラスをとっており、そのクラスがとても楽しく、また周りの人も意識が高い人が多く、積極的に発言する人が多いので、その人たちに影響を受けて積極的に発言することもできました。

正直、寮だけを見ると環境がとても良い状況とは言えませんでした。
他の人の寮の部屋に行くこともあったのですが、他の人の部屋の方が広かったり綺麗であることが多かったです。

しかし、そもそも留学をしているときに部屋にずっといるということはあまり良いことではないと思っていたので、部屋は寝るだけにしよう、というように思えて積極的に外国の方と関わっていけるようになりました。

生活に関しては、スーパーの中にある食材に関してもみたことのないものが多く、スーパーに買い物に行くのも楽しかったです。
放課後に関しては、宿泊先の話の中でも書かせていただいたのですが、毎日外国の友人たちと遊びに行くようにしていたので、とても充実して楽しい日々を送ることができました。

約7万円ほどであると思います。
私は基本自炊していたのですが、2ヶ月だけであったのもあって放課後は毎日のように遊びに行っていました。
その時の交通費などでこのくらいになりました。

White tower bayという場所が最も印象に残っています。
ビーチなのですが、とても綺麗な砂浜と海であり、そこに12人ほどで行ってとても楽しかったので印象に残っています。

スペイン、ポルトガル、イタリア、フランス、イギリスに行かせていただきました。
エピソードは多くあるのですが、今回は最終日のロンドンのエピソードについて書かせていただきます。

最終日に突然携帯の電源がつかなくなりました。
昼ごはんを食べた後に駅に向かってGoogleマップを開こうとした際、携帯がつかず、最初は充電切れを疑いモバイルバッテリーを持っていたためベンチに座り10分ほど待っていました。
しかし、電源がつくことはありませんでした。
携帯が使えないとeチケットで取っていた飛行機にも乗れないためとても焦りました。そこで通行人の人に携帯会社の場所を聞きスマホを治すことができました。

ここで感じたのは、英語の成長だけでなく最後のヨーロッパの一人旅で起こった様々なトラブルに対しても1人で対処する力がつき、人として大きく成長できたことを感じました。

1番大きな変化としては、考え方が変わったように思います。
様々な人と関わり色んな話を聞きました。
そして多くの文化に触れ様々な考え方があるなと思いました。
もちろん全てがいい考え方ではないですが、自分の考え方や生活に大きな影響を与えたのは間違いありません。

人生で1番楽しかったといえる夏を過ごせたことと、将来の選択肢にも影響するような考え方の変化を得られたことがマルタ留学をして良かったことです。

価格が手ごろ
接客対応が良いから

躊躇してる人、悩んでる人はぜひするべきだと思います。
少しの間や、1年日本にいない、ということがいかに小さいことかが留学した後はわかると思います。

このコメントを読んでいるということは留学に少なからず興味があるということだと思います。
留学をして後悔したという人を聞いたことがないので、迷っているならば行くべきです！
Let’s try!